認知症を持ちながら伏見で生きる(2)

前回のポストに引き続き、11月に開催した「伏見連続講座」の後半のもようをご紹介します。

後半は、本学の事務長だった杉野文篤氏と奥様の由美子さんのお話です。
杉野文篤氏は、59歳で若年性認知症と診断されました。退職した後は積極的に講演活動等をされていますが、発症したときのお気持ちや現在に至るまでの経緯をご夫妻は率直に語ってくださいました。


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杉野ご夫妻(中央)

現在は、良い主治医の方との出会いもあり、ご夫婦でテニスサークルを通じた認知症のご家族の会などにも参加されています。
本講演では、ご夫妻からたくさんのメッセージをいただきましたが、
その中でも最もお二人が伝えたかったことは、
「認知症患者やそのご家族の思いを率直に語り合い、周囲に正しい理解を広めましょう。」ということです。


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ポケットを探るしぐさをする杉野氏


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社会福祉士でもある本学の卒業生も登壇


お二人はさまざまな講演会に招かれ、精力的にお話されていますが、そのように特別な活動をしなくてもいいのです。認知症だからといってご自宅に引きこもってしまわないで。身近な人と語り、周囲の理解と協力を得ましょうということを強調されておられました。
杉野さんは、認知症患者にとっては最初のケアと対応がとても大切なのだともおっしゃっておられました。


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終演後にたくさんの人から声をかけられて


認知症にはいろいろなケースがあります。
認知症と診断されてもそこで人生が終わるわけではありません。
杉野さんには、今ひとりで行ける飲食店などがご近所にいくつかあるそうです。そこではご自身が認知症であることを伝えてあり、お店の方も理解してくださっているそうです。
このように、周囲の理解とちょっとしたサポートで、認知症の方も自分でできることがより広がるのではないでしょうか。
こうして患者の皆さんが自分でできることを少しでも増やせていったらすてきですね。そのためには、私たちもその人がどうしたいのかを知ることが大切で、もっと積極的に語る機会が増えたらいいなと思えた講演会でした。          a.k


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進行を務めた学生たちもほっと一息





認知症を持ちながら伏見で生きる

昨年のことになりましたが、
伏見連続講座を本学で開催いたしました。

11月5日(土)、秋らしい穏やかな午後、
京都市向島地域包括支援センターのご協力をえて、
本学で長年事務長を務めておられた杉野文篤さんと
奥様の由美子さんをお迎えし、
認知症と認知症患者の生活について理解を深めました。
本講座は前半・後半に分かれてお話をうかがいましたが、
各会とも大変分かりやすいお話であり、
もしかしたら、今までは隠しがちだったかもしれないことまで
率直に語っていただいたことで、
認知症の方の生活や感じていることなどをリアルに受け留めることができました。
何よりも、私は杉野さんご夫婦の前向きな姿に感銘を受けました。
本ブログでは講座の様子を2回に分けてご報告します。


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ゲストスピーカーと学生たち。登壇者の向かって右から4番目と3番目に杉野さんご夫妻



当日の運営・進行は、真柄先生とそのゼミ生である
社会福祉学科の学生が一切を引き受けさせていただきました。
学生たちの進行と聞いて、私など職員はドキドキでしたが(失礼!)、
学生同士が協力しあい、無事に終えることができました。
学生たちにとっても、この日のできごとは自信につながったのではないでしょうか。


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学生たちの自己紹介。一人ずつ杉野さんへ質問していく



まず前半は、京都市向島地域包括支援センター長の西川麻貴さんから、
認知症とは何かを教わりました。


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西川麻貴センター長。毎日お年寄りとそのご家族に接しておられます


ご承知のとおり、認知症にはさまざまなケースがあり、
また、どうして発症するのか未だ解明されていない病のひとつです。
ただ、西川さんによると、予防法が少しずつわかってきたとのこと。
できることなら認知症になりたくないと思う人がほとんどのはず。
それには、特別な健康法など必要ありません。


・規則正しい生活を送ること(食生活をはじめとして、私にはなかなか難しいデス。)

・散歩をすること(「ウォーキング」なんていう義務にしなくてよいのです。季節を感じながら歩くこと、身体を動かすことがポイントなのだそう。)


以上のようなことが予防につながるそうです。
特別なことをするわけではなく、どちらも暮らしの中で自然なかたちで実践できることではないでしょうか。これを知って少しほっとしたというか、ぜひ日々の生活の中で心がけたいなと思っています。

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西川さん、ありがとうございます!


a.k







センター試験利用入試Aは奨学金のチャンス

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昨日センター試験が無事終了しました。
受験生のみなさん、お疲れ様でした。

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左は1日目の朝、右は2日目の朝

ニュースでご存じの通り京都は大雪。両日とも朝から大雪警報で受験生もスタッフもたどり着けるのかと恐々でしたが、無事大きな問題も無く終了することができました。

さて、タイトルにもあるとおり種智院大学のセンター試験利用入試は、成績優秀者に入学後、奨学金を給付します。

第1種 72万円(年間授業料相当分)
第2種 36万円(半期授業料相当分)
第3種 20万円(入学金相当分)

これらの奨学金は返還する必要はありません。
もちろん、日本学生支援機構の奨学金もあわせて利用することができます。

また、本学独自の試験はありませんので、遠方のかたにも利用しやすい入試になっています。
詳しくは下記リンク先から確認してください。

センター試験利用入試


明けましておめでとうございます。


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あけましておめでとうございます。
いつもシュチログをご覧いただきありがとうございます。
皆様にとって、この新しい年が実り多き年でありますように。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

種智院大学学生仏画展のご案内

クリスマスも終わり、町は正月ムード一色かと思いきや、コンビニでは節分恵方巻きの宣伝が始まっています。
入試スタッフは来年の大学案内(2018年入学者用)の作成も始めているので、時期が行ったり来たりで、書き損じも多く眉間にしわが寄ってしまいます。

朗らかな顔で正月を迎えたいものです。

さて来年3月、種智院大学では大きなイベントを二つ開催します。
一つは声明公演。これは次回ご案内します。


もう一つはタイトルにある学生仏画展です。
種智院大学には仏画、密教画の講義があり仏さまの姿を実際に描くことができます。
この仏画展では、学生が講義内で描き上げた物や卒業生たちの作品を一同に約100点展示します。

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仏画展と併せて、講演会、写仏体験コーナー、奉納太鼓の披露なども行います。

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期間は3月11日(土)~13日(月)
一部有料ですが、展覧会は無料で拝観できます。

体験コーナーでは、平成29年の守り本尊「不動明王」の塗り絵体験ができます。
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仏様ですが、
『God is in the details(神は細部に宿る)』です。
細部までじっくり見ていただくことで、みなさんのこころのなかに仏様が宿るかもしれません。

詳細は大学ウェブサイトからご確認ください。

種智院大学学生仏画展



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